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【体験談】生活保護 失業|一度断られたが再申請で受給できた理由

監修者:安木麻貴(社会福祉士)
生活保護や子育て支援制度に関する相談支援の知見をもとに、本記事の内容を確認しています。

この体験談の要約

・初回申請で断られた理由と見落としていたポイント
・状況の変化と情報整理で再申請が通った具体例
・「一度ダメでも終わりじゃない」と気づけた体験

体験者プロフィール

・年齢:46歳
・性別:男性
・世帯構成:一人暮らし
・地域:大阪府内
・収入:0円(無職)
・受給額:約11万8,000円(生活扶助+住宅扶助)
・状況:失業・求職中・初回申請は不支給

受給前の状況を教えてください

最初に申請したとき、正直「通るやろ」と思っていました。
仕事を辞めて収入はゼロ。貯金もほとんど残っていない。自分ではかなり厳しい状況だと感じていたからです。
でも結果は、不支給。
理由は「まだ生活維持が可能と判断された」とのことでした。
頭が真っ白になりました。「ここまで来て無理なんか」そのときは正直、かなり落ち込みました。 「自分は対象外なんや」と思い込み、そのまま何もせずに過ごしていました。
でも、現実は変わらない。収入はないまま、生活はどんどん厳しくなっていきました。

申請のきっかけは何ですか?

再申請のきっかけは、ケースワーカーとのやり取りでした。最初の申請時に聞いた説明を思い出し、もう一度整理してみたんです。
・貯金はほぼゼロ
・収入も完全になくなった
・求職活動は継続している
状況は、以前と確実に変わっていました。
「このまま諦めるのは違うんちゃうか」そう思い、もう一度相談に行くことを決めました。正直、行くのは気が重かったです。
「また断られたらどうしよう」でも、生活が持たない以上、動くしかありませんでした。

実際の申請の流れを教えてください

2回目の相談では、前回との違いをしっかり伝えました。
・現在の収入が完全にゼロであること
・貯金が尽きていること
・生活費が賄えない状況であること
担当の方も、その変化を丁寧に確認してくれました。 そして言われたのが、「前回と比べて状況が変わっているため、再度審査対象になります」という言葉でした。 そこから改めて申請を行い、ケースワーカーの訪問などを経て、約2週間後に受給が決定しました。
最初のときと違ったのは、「状況をより具体的に伝えたこと」だと感じています。

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受給後はどう変わりましたか?

受給が決まったとき、一番感じたのは「ようやく落ちていくことから止まれた」という感覚でした。
それまでは、ずっと不安に追われていた。でも今は、最低限の生活が守られている。それだけで、気持ちが大きく変わりました。
また、焦って仕事を選ばなくてよくなり、落ち着いて次の一歩を考えられるようになりました。

「一度ダメでも、終わりじゃなかった」

最初に断られたときは、本当にショックでした。同時に担当者にも怒りが沸いたのも事実です。「もう無理なんや」と思ってしまった。
でも実際は違いました。状況が変われば、判断も変わる。今思い返せば、最初に預金がまだ4~50万円程あったことが判断基準に引っかかったと思っています。
あのとき諦めずにもう一度動いたことで、今の生活があります。

編集部コメント(社会福祉士より)

生活保護の判断は、その時点の状況をもとに行われます。そのため、
・収入の変化
・貯金の減少
・生活状況の悪化
などがあれば、再申請によって受給につながるケースもあります。一度不支給となっても、それで終わりではありません。
重要なのは、現在の状況を正確に把握し、再度相談することです。

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