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【体験談】生活保護 失業|申請が怖かった…相談から受給までの流れ

監修者:安木麻貴(社会福祉士)
生活保護や子育て支援制度に関する相談支援の知見をもとに、本記事の内容を確認しています。

この体験談の要約

・「怒られるのでは」と不安だった状態から相談に踏み出した実例
・実際の窓口対応と申請〜受給までの具体的な流れ
・受給後に感じた「もっと早く相談すればよかった」という本音

体験者プロフィール

・年齢:43歳
・性別:男性
・世帯構成:一人暮らし
・地域:大阪府内
・収入:0円(無職)
・受給額:約11万5,000円(生活扶助+住宅扶助)
・状況:失業・貯金ほぼゼロ・求職中

受給前の状況を教えてください

「役所に行ったら、怒られるんちゃうか」
情けない話、それが一番怖かったです。
仕事を辞めてから、しばらくは失業保険と貯金で生活していました。でも、思ったより早くお金は減っていきました。
様々な予期しないトラブルなどもあり、再就職もうまくいかず、気づけば収入はゼロ。それでも、生活保護という選択肢には抵抗がありました。
「自分はまだ大丈夫やろ」「もっと苦しい人がいるはず」そんなふうに、自分に言い聞かせていたように思います。
本当はもうギリギリやのに。

申請のきっかけは何ですか?

きっかけは、冷蔵庫の中でした。
食べるものがほとんど残っていない。その光景を見たとき、やっと現実を受け入れました。
「これはもう、どうにもならへん」そう思っても、すぐには動けませんでした。
「行っても断られるかもしれん」
「嫌な思いをするだけちゃうか」
そんな不安が頭から離れなかったからです。それでも、何もしないままでは終わるだけ。そう思い直して、意を決して役所に向かいました。

実際の申請の流れを教えてください

窓口に行くと、思っていた雰囲気とは違いました。落ち着いた対応で、まずは生活状況を丁寧に聞かれました。
・収入の状況(0円)
・貯金の残高
・家賃や生活費
・求職活動の状況
一つずつ確認されながら、今の状況を整理していく感じでした。その中で言われたのが、 「生活が維持できていない場合は、申請の対象になります」という言葉でした。
怒られるどころか、状況を理解しようとしてくれていると感じました。
その後、申請書類を作成し、ケースワーカーの訪問を経て、約2~3週間で受給が決定しました。

▶ 窓口で困らないために。生活保護の仕組みと申請の流れを完全解説

受給後はどう変わりましたか?

受給が始まって、一番変わったのは気持ちでした。それまでは、「どうやって明日を乗り切るか」ばかり考えていた。
でも今は、「これから先のこと」を考えられる。その違いは大きかったです。生活が安定したことで、焦りも減り、冷静に仕事を探せるようになりました。

「怖かったのは“行く前”だけだった」

正直に言うと、一番怖かったのは役所に行く前でした。実際に行ってみると、想像していたようなことは何もなかった。
もっと早く相談していれば、あんなに苦しまなくて済んだと思います。怖くても、一歩踏み出すことが大事だと感じました。

編集部コメント(社会福祉士より)

生活保護の申請に対して、「怒られるのでは」という不安を抱く方は少なくありません。
しかし実際の窓口では、
・生活状況の確認
・制度の説明
が中心となり、申請自体は権利として認められています。重要なのは、現在の生活状況を正確に伝えることです。
不安や誤解によって相談をためらうことで、生活がさらに厳しくなるケースもあります。

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