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【体験談】生活保護 バレる?|実際に受給して分かった“知られない仕組み”

監修者:安木麻貴(社会福祉士)
生活保護や子育て支援制度に関する相談支援の知見をもとに、本記事の内容を確認しています。

この体験談の要約

・受給前は「絶対にバレる」と思い込んでいた30代男性の不安と現実
・実際の手続きや運用はプライバシーに配慮されていた具体例
・受給後も周囲に知られることなく生活を立て直せたケース

体験者プロフィール

・年齢:39歳
・性別:男性
・世帯構成:一人暮らし
・地域:大阪府内
・収入:0円(無職)
・受給額:約12万円(家賃込み)
・状況:失業後、貯金枯渇・生活困難

受給前の状況を教えてください

「生活保護なんて、すぐバレるやろ」
ずっとそう思っていました。
仕事を辞めてから、しばらくは貯金で生活していましたが、再就職がうまくいかず、収入はゼロのまま。
気づけば、通帳の残高もほとんどなくなっていました。生活は明らかに限界に近づいている。
それでも、最後の一歩が踏み出せなかったのは、“バレる怖さ”があったからです。
近所、知り合い、元同僚。
誰かに知られるイメージばかりが浮かんでいました。「こんなん知られたら終わりや」そう思い込んで、何もできずに時間だけが過ぎていきました。

申請のきっかけは何ですか?

きっかけは、完全にお金が尽きたことでした。財布の中も、口座もほぼゼロ。
「さすがにこれはあかん」そう思ったとき、やっと“バレるかどうか”よりも“生きていけるかどうか”が優先になりました。
それでも不安は消えませんでした。だからこそ、相談の場では最初に聞きました。
「これって、周りに知られることありますか?」

実際の申請の流れを教えてください

担当の方は落ち着いて説明してくれました。
「個人情報は守られていますので、外部に知られることは基本的にありません」
そのうえで、実際の流れも教えてもらいました。
・申請は本人と役所のやり取りが基本
・収入確認は書類提出が中心
・訪問は事前に日時を調整
・周囲に分かるような形での対応はしない
これを聞いたとき、「思ってたのと全然違う」と感じました。
申請はそのまま進み、ケースワーカーの訪問も時間を調整して実施。約2週間後に受給が決定しました。
結果的に、誰にも知られることはありませんでした。

▶ 窓口で困らないために。生活保護の仕組みと申請の流れを完全解説

受給後はどう変わりましたか?

受給が始まってから、しばらくは気にしていました。
「ほんまに大丈夫なんかな」「誰か気づいてないやろか」でも、時間が経つにつれて分かりました。
何も変わっていない。近所の様子も、周囲の反応も、今までと同じままでした。
それよりも、自分の生活が大きく変わりました。
・食事がちゃんと取れる
・支払いに追われない
・先のことを考えられる
当たり前のことが、やっと戻ってきた感覚でした。

「“バレる仕組み”じゃなく、“守られる仕組み”だった」

正直、生活保護はバレるものだと思っていました。でも実際は逆でした。
外に知られないように、ちゃんと配慮されている制度でした。知らなかっただけで、勝手に怖くなっていただけだったと思います。
「バレるかも」という不安だけで動けないのは、もったいないと今は感じています。

編集部コメント(社会福祉士より)

生活保護制度は、利用者のプライバシー保護を前提として運用されています。
一般的には、
・近隣住民への通知
・職場への連絡
などが行われることはありません。
また、ケースワーカーの訪問も、事前調整や配慮が可能です。
「バレるのでは」という不安は非常に多いですが、制度の実態を知ることで軽減されるケースがほとんどです。
不安な点は事前に確認しながら進めることが重要です。

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