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【体験談】生活保護 受給できた|悩んだ末に申請して良かったと感じた理由

監修者:安木麻貴(社会福祉士)
生活保護や子育て支援制度に関する相談支援の知見をもとに、本記事の内容を確認しています。

この体験談の要約

・「本当に申請していいのか」と葛藤し続けた40代男性のリアルな心境
・迷いながらも相談・申請に踏み切り、生活が安定した実例
・受給後に初めて分かった「もっと早く動けばよかった」という気づき

体験者プロフィール

・年齢:47歳
・性別:男性
・世帯構成:一人暮らし
・地域:大阪府内
・収入:0円(無職)
・受給額:約11万円(生活扶助+住宅扶助)
・状況:失業後、再就職できず生活困難

受給前の状況を教えてください

「まだ申請するほどじゃない」そう思い続けていました。
仕事を辞めてから、しばらくは貯金で生活していました。最初は「すぐに仕事は見つかるやろ」と思っていたんです。 でも応募しても通らない。面接まで行っても不採用。気づけば、数ヶ月が過ぎていました。
収入はゼロ。貯金も底をつきかけている。それでも、「生活保護」という言葉には抵抗がありました。 「まだ頑張れるんちゃうか」「もう少しだけ耐えよう」そうやって、自分に言い聞かせていました。

申請のきっかけは何ですか?

転機になったのは、通帳の残高でした。数百円しか残っていない数字を見たとき、初めて現実を受け止めました。
「これはもう、自分ではどうにもできへん」その時、ようやく思いました。「頼るしかない」。
それでも、すぐに行動できたわけではありません。数日間、悩みました。「本当に申請していいのか」「後悔しないか」でも最後は、こう考えました。
「何もしない方が、もっと後悔する」それで、相談に行く決心をしました。

実際の申請の流れを教えてください

役所に行くときは、正直かなり緊張していました。でも、窓口の対応は落ち着いていて、想像していたような圧迫感はありませんでした。
・現在の収入
・生活費の状況
・貯金の残高
を一つずつ確認されました。その中で言われたのが、「今の状況であれば、生活保護の対象となる可能性が高いです」という言葉でした。
その瞬間、安心したのを覚えています。そのまま申請を進め、ケースワーカーの訪問を経て、約2週間で受給が決定しました。

▶ 窓口で困らないために。生活保護の仕組みと申請の流れを完全解説

受給後はどう変わりましたか?

受給が始まってから、生活は大きく変わりました。まず、「明日の不安」がなくなった。
それまでは、毎日「どうやって乗り切るか」ばかり考えていました。でも今は、「これからどうするか」を考えられるようになった。
生活が安定したことで、気持ちにも余裕ができました。焦らず、自分のペースで再就職を目指せています。

「迷っていた時間が、一番しんどかった」

今振り返ると、一番つらかったのは、生活が苦しかったことよりも「決断できなかった時間」でした。
申請するかどうかを悩み続けていたあの期間が、精神的に一番きつかったです。 実際に相談してみたら、思っていたよりずっとスムーズでした。もっと早く動いていれば、あんなに追い詰められずに済んだと思います。

編集部コメント(社会福祉士より)

生活保護の申請において、多くの方が「本当に利用していいのか」と悩まれます。
しかし重要なのは、
・生活が維持できているか
・収入が最低生活費を下回っているか
という客観的な基準です。今回のように、迷い続けて生活が悪化してしまうケースも少なくありません。
制度は「困ってから使うもの」ではなく、「困りきる前に使うことが望ましい」支援でもあります。

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イクハクでは生活保護の条件・金額・申請方法の解説や、生活保護に関するよくある質問にお答えしています。申請の前にチェックしてみてください。

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