全国旅行支援で子供が参加する場合の条件や
よくある質問

2022年10月11日より全国旅行支援がスタートしましたが、子どもさんを連れての旅行を考えている方から「子どもにも陰性証明が必要なのか」「ワクチンを接種していないが全国旅行支援は適用されるのか」などのお声が上がっていますのでお答えしていきます。

まず前提としてパパ・ママは全国旅行支援(全国旅行割)の利用条件で「ワクチン接種歴3回」もしくは、「PCR検査・抗原定性検査」のいずれかの証明書がが必要になります。
ワクチンを3回接種された方は、
・新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
・新型コロナウイルスワクチン接種記録書
・新型コロナウイルスワクチン接種証明書
のいずれかが手元にあるか確認しておいてください。
PCR検査・抗原定性検査を利用される方は、旅行の直前に検査して陰性を証明するする必要がありますので、各都道府県が実施している検査所などを確認しておきましょう。検査の種類によって陰性証明の期間が変わるので注意が必要です。

子どもの陰性証明は必要ですか?

子どもの年齢によって分かれます。
12歳未満の子どもは同居する保護者と同行の場合に限り証明書の提示は必要ありません。12歳以上の子どもは陰性証明が必要になります。同居する保護者が同行しない場合は、12歳以上でも12歳未満でもワクチン接種証明か陰性証明を提示する必要があります。

子供や乳幼児は全国旅行支援の対象となりますか?

対象となります。
子供や乳幼児も1名としてカウントして割引額を算出します。
この全国旅行支援は40%割引が目玉の制度ですが、乳幼児を持つ方にとっては更にお得になる可能性があります。
例えば、「大人1人1泊2万円・乳幼児0円」のホテルに「パパとママと1歳の赤ちゃん」で2泊利用した場合、通常は2人分×2万円×2泊で8万円ですよね。これが今回の制度の割引額が、8万円×40%で32,000円の割引が適用されそうなのですが、この制度には1人1泊の割引額は5,000円という決まりがあり(゚д゚lll)、割引額は2人分×5,000円×2泊で2万円の割引となります。
40%した割引額(32,000円割引)と、1人5,000円割引で計算した方(2万円割引)の安い割引額が適用されるので2万円割引の方が適用され、本来の8万円から2万円を引いて実質6万円の出費で旅行にいけます。
しかし!今回のこの制度は宿泊費0円の乳幼児も割引対象となるため、3人分×5,000円×2泊で30,000円の割引額が算出されます。40%した32,000円よりも安い額ですが、20,000円からの底上げとなり30,000円割引つまり、5万円の出費で旅行に行けることになります。

全国旅行支援での子供割引の表

子供もクーポンはもらえますか?

対象となります。
0歳児~対象となりますので、申し込み時に必ず登録されることをおすすめします。

全国旅行支援での乳幼児のクーポン割引表

全国旅行支援クーポンとは?

全国旅行支援クーポンとは、旅行中にその地域で使えるクーポンのことです。
・クーポンは、おひとり様1泊につき平日3,000円・休日1,000円もらえます。 土曜日の宿泊が休日扱いになり1,000円で、それ以外は平日扱いになり3,000円もらえます。
・クーポンの取扱店舗として、全国旅行支援事務局の登録を受けた店舗 (土産物店、飲食店等のほか、観光施設、アクティビティ、交通機関等を含む) でご利用いただけます。
・クーポンが利用できる店舗には「クーポン取扱店舗」のポスターやステッカーが掲示されています。 各都道府県のキャンペーンサイトから対象店舗の検索ができますので、公式サイトから確認もできます。
・クーポン券は宿泊するホテルで宿泊数分をチェックイン時にもらうことができます。  ただ、都道府県や宿泊施設により対応が異なる場合があるようなので、確認してみてください。
・全国旅行支援の地域クーポンについては、旅行先の都道府県の対象店舗でのみ利用可能です。 多くの都道府県は、旅行期間中しか使えないため、有効期限をチェックしておきましょう。

各都道府県の全国旅行支援のサイトと連絡先(観光庁HP)

陰性証明期間が旅行中に切れてしまった場合はどうなりますか?

旅行の出発日の陰性が証明されるものであれば、旅行中は有効とされているようです。