急な子どもの発熱にも対応!働くママの強い味方♪病児保育

2016/06/15

子どもが急に発熱…。具合が悪くて保育園に行かせられない…。保護者として、子どものそばにいてあげたいけれど仕事を休めない時もありますよね。そんな働く保護者を助けるサービスが病児保育です。発熱などで通園・通学ができなくなった子どもを、看護師や保育士が常駐する施設に預けられるというものです。需要が多くなるにつれ、各地で病児保育施設の整備が進んできています。

多くの施設は、生後6か月から預けることができ、対象年齢の制限は小学3年生までや小学6年生までなど様々ですが、利用料は市民であれば一日当たり2千円ほどです。共働きも多い昨今、病児保育の体制は利用希望者数に追いついておらず、今後さらに増えていくと思われます。

7月に長浜に新しく開設する「まちのほけんしつ」も病児保育を取り入れています。こちらは長浜赤十字病院に勤めていた中川さんが独立したもので、小児・アレルギー科の医院に加え、病児保育室、また出産時期の母親が悩みを相談できる「産前産後ケア」を併せた全国的にも珍しい施設になっています。看護師や保育士など専門スタッフ12人が常駐して、産前から幼児期まで母子を支える、切れ目のない対応ができることを目的としています。病児保育については定員は4人で、手続きが済み次第サービスを始めるとのことで、市内初の病児保育室を併せたサービスに注目が集まっています。


[筆者]
育児助成金白書
Elly