東京23区にもそれぞれに児童相談所が設置できるように

2016/05/30

今まで児童相談所は、都道府県と政令市に最低1カ所の設置が義務付けられていました。任意で設置できる自治体は中核市のみとされ、意外にも東京の23区は、それぞれの区に設置することはできませんでした。
今回の改正案で、人口が一般的な「市」を上回る東京の23区それぞれにも設置できるようになり、迅速な対応ができるようになりました。

東京23区長会会長の西川太一郎(荒川区長)は「準備が整った区から、順次児童相談所の設置を目指す」とのことです。様々な手続き等あると思いますが、子供の為にも早急な設置が望まれます。