2020年度石川県ベスト育児制度賞 | 子育て支援制度の速報と解説

中能登町

多子世帯放課後児童クラブ利用料の無料化制度
18歳未満の児童を2人以上養育している世帯で、町民税所得割課税額が一定額以下の場合に、第2子以降の児童の学童保育料を無料化しています。

【コメント】
この度は、「多子世帯放課後児童クラブ利用料の無料化制度」を評価していただき、ありがとうございます。
中能登町では、令和３年２月から健康保険課子育て支援室を新設し、妊娠期から子育て期、学童期、思春期のお子さんに関する相談・支援を一元的に行えるよう相談窓口「ｋｏｔｏｎａ（コトナ）」を開設し、妊娠前後の相談はもちろん、0歳から18歳までのお子さんの成長を切れ間なく、長い目で保護者の皆さんとともに見守り、支援できるよう取り組んでおります。
「多子世帯放課後児童クラブ利用料の無料化制度」については、18歳未満の児童を2人以上養育している世帯で、町民税所得割課税額が一定額以下の場合に、第2子以降の児童の学童保育料を無料にする制度です。
今後も、子育て世帯の経済的な負担軽減と就労支援を図り、仕事と子育ての両立ができるよう環境づくりに努めてまいりたいと思います。

【選考理由】
放課後児童クラブに対しての利用者の負担を軽減するという側面から、自治体が注目し、補助を出しているという点が評価されるべきだと思います。
多子世帯にとっては負担も大きくなり、とても助かることと思われます。
指導員の負担が増えていることを鑑み、あり方について考えることがどの地域でも課題となっているようです。