2018年度兵庫県ベスト育児制度賞

2018年度兵庫県ベスト育児制度賞

受賞団体

明石市こども局明石こどもセンターさとおや課

あかし里親100%プロジェクト

受賞制度

あかし里親100%プロジェクト
里親を必要とする子どもが、できる限りそれまでの生活環境を変えずに暮らし続けられるように、市内全小学校区での配置を目標に里親家庭を増やす取組です。

あかし里親100%プロジェクト

【コメント】
この度はベスト育児制度賞に選んでいただきありがとうございます。
本市は「すべてのこどもを地域みんなで本気で応援する」ことをまちづくりの理念として掲げ、第2子以降の保育料完全無料化、児童扶養手当の実質毎月支給、全小学校区でのこども食堂の展開など、子どもと子育て家庭に対する総合的かつきめ細やかな支援に取り組んできました。今年4月に市の児童相談所である明石こどもセンターを開設したことに伴い、子ども虐待への対応や里親に関する業務も担うこととなり、子ども支援に関しては市の責任で一貫して実施できる体制となりました。
里親推進は本市の目指すまちづくりにおける重要な取組のひとつです。里親家庭は、さまざまな事情で保護者と暮らすことができない子どもを迎え入れて愛情をもって育ててくださる存在です。また、保護者の急な病気等で子どもの養育ができない間、ショートステイで受け入れるなど、地域の子育て家庭の力強い応援団でもあります。このため、本市では「あかし里親100%プロジェクト」を掲げ、全28小学校区での里親配置を目指し、児童相談所開設の2年以上前から里親を増やす取り組みをしてきました。
具体的には、本市オリジナルのポスター、DVDなどを活用して広く市民に制度を知っていただくための取組に始まり、あかし里親フォーラムの開催、毎月の里親相談会の開催、里親になることへの不安等に「里親コンシェルジュ」が丁寧に対応する取組等々、きめ細かく取り組んできました。プロジェクト開始前の新規里親登録は年間1,2家庭でしたが、開始2年余りで新たに16家庭が里親家庭となり、市民の理解と参加が着実に進んでいます。
今年4月に開設した明石こどもセンターには、里親支援を専門に担当する「さとおや課」を設置しました。また、里親制度の啓発や研修等を担う「あかし里親センター」も同時にオープンしました。市民の皆さんに安心して里親になってもらい、里親を必要とするすべての子どもが里親家庭で暮らすことができるまちを目指して、今後も更に取組を進めてまいります。

【選考理由】
里親というものに対して市民が興味を持てるようにセンターを設置し、様々なイベントなどで啓発活動をされておられます。里親に対して知らない人が多く、関心を持ってもらうための大きな取組みをなされています。その他明石市においては、全国に先立ち、積極的に子育て支援に取り組まれており、今後も注目しています。