住民税非課税世帯に3万円。さらに対象世帯の子ども1人あたり2万円の給付金です
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2025年(令和7年)住民税非課税世帯3万円給付金
政府は2024年の11月22日の総合経済対策で、「住民税非課税世帯へ3万円の給付金」の支給を閣議決定しました。
このページでは2025年に実施する住民税非課税世帯への給付金の最新情報をお伝えします。目次2025年の住民税非課税世帯3万円給付金とは
住民税非課税世帯3万円給付金とは、物価高騰の負担感が大きい低所得世帯への負担の軽減を図るため、住民税非課税世帯1世帯あたり3万円と、子ども1人あたり2万円を加算する給付金です。
住民税非課税世帯3万円給付金の最新動画
【関連語句】
2025年の住民税非課税世帯3万円給付金の対象者は?
対象者は令和6年度の住民税が非課税となっている世帯の方が対象となります。
さらに対象世帯の子ども1人あたり2万円の加算の給付となります。
※令和6年度分の個人住民税は、令和5年1月1日から12月31日までの収入に基づき令和6年6月ごろに、令和6年1月1日時点でお住まいの自治体より個人住民税の納税通知書・特別徴収税額通知書が送付されていますので、ご確認ください。
この給付金の対象者は他にも低所得のひとり親世帯の方も対象となっています。
詳細については、低所得のひとり親世帯に3万円給付金をご覧ください。
ただし、住民税非課税世帯かつ、児童扶養手当を受給している世帯であっても給付金は3万円です。【関連語句】
・世帯
2025年の住民税非課税世帯3万円給付金の金額は?
住民税非課税世帯に3万円の給付、さらに対象世帯の子ども1人あたり2万円の加算給付です。
世帯構成に応じた支給額は下の図のようになります。
2025年の住民税非課税世帯3万円給付金いつから?
最も早い自治体は給付金の通知を2025年1月に郵送して、1月中に支給する自治体が最速ですが、大半の自治体はまだホームページでの詳細案内ができていない状況です。
ですので、大半の自治体は2月から3月頃の間にスタートすると思われます。
このように、各自治体の開始時期はバラバラになると予想されますので、お住まいの自治体のホームページを定期的に見るようにしてください。
この給付金の最新情報は、イクハクのYoutubeで配信しています。気になる方はチャンネル登録してください。住民税非課税世帯かどうか調べる方法
ご自身の世帯が住民税非課税世帯かどうかを知りたい方は、便利な判定ツールがあります。利用は完全無料で何度でも使えます。
・住民税非課税世帯の年収条件チェッカー年金受給者の住民税非課税世帯かどうかをセルフチェックするならこちら。
・【年金用】住民税非課税世帯チェッカー【関連語句】
・所得
・所得税
・非課税
よくある質問
令和6年度の低所得世帯10万円給付金とは別の給付金ですか?
はい。別の給付金ですので、令和6年度の住民税が非課税の方は今回の給付金の対象になります。
子ども1人2万円の対象は何歳までですか?
平成18年(2006年)4月2日以降に生まれた子どもが対象になります。
2025年1月に出産予定ですが、子ども1人2万円の対象になりますか?
令和6年12月14日以降に生まれた新生児は申請が必要になりますが対象になります。
住民税非課税世帯は低所得世帯にあたりますか?
住民税非課税世帯は、低所得世帯に含まれます。
過去の住民税非課税世帯給付金を確認するには、下記のリンクよりご覧ください。
住民税非課税世帯給付金Written by 土田 成人
大手日用品メーカーで36年間勤務。マーケティングに従事した経験を活かし、国の制度や知りたいことをわかりやすくお伝えします!