レポート:前田友希美
大学3年生です。
私はゼロ会議に参加させて頂く中で感じたことが2つあります。
1つ目は虐待は老若男女問わず考えるべき問題だということです。
大阪府の児童虐待死をゼロにする活動と聞いた時は、「難しそう」「3年のプロジェクトって大変そう」と、私にはまだ関係ないという考えでした。
しかしゼロ会議に参加する中で、今から親になる、社会にでる、子育てをする年代の私たちこそが虐待について考えなければならない、他人事ではないと思うようになりました。
2つ目はゼロ会議では、いつも笑顔があふれていることです。
虐待と聞くとどうしても重く構えてしまう人が多いと思いますが、活動されているメンバーの方々がいつも笑顔で動いているのが印象的です。
この点に関しては代表の浜辺さんから、ゼロ会議の方針を以前聞いたことがありました。
「楽しく、明るくをモットーに色々な分野と虐待を掛け合わせ、虐待に興味がない人にも伝えていく」
今はインターネット社会で多くの情報が飛び交う中、興味のない人に情報を届けることはとても難しいですが、3年のプロジェクトの中でテレビにも新聞にも取り上げられたゼロ会議は、この方針があったからだと感じました。
1人で人に伝えられる範囲には限界があります。
「1人の100歩より100人の1歩」
何かを成し遂げるには1人の力ではなく多くの人を巻き込む力が必要だと思いました。
ゼロ会議は3年で終わり迎えましたが、虐待に対して自分ができることを全力で、出来ないことはできる人にしてもらう。
こうして虐待のない世の中になるように「きくで」をしていきたいと思います!
第12回の様子はゼロ会議チャンネルで配信中!
ゼロ会議チャンネルはこちらです。
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