ここまでのゼロ会議で一貫して伝えられてきたゼロ会議プログラム。
◇聞く
◇解決方法を探す
◇付き添う
「きくで」を2年間続けて、この1番最初の「聞く」というのが一番難しく、奥の深さを感じています。
ゼロ会議に参加し、いろんな人と関わるなかで、「聞かなあかん」「聞かなあかん」を繰り返すことがあったのですが、「聞けなくなる」という場面が正直ありました・・・。
身近だからこそ、感情的になることもあるし、その感情的な部分が相手の心を揺さぶったり、自分の次の行動に影響するということがありました。
自分を安定させること。これが最も大切で、それさえできれば、たくさんの解決方法や相談窓口につなぐことができる。そして、本当に親身になれるのは、身近な人であり、「きくで」が「経験」という形に変わって必ず自分に返ってくることも分かった今日この頃、ゼロ会議を語っているおふたりから、「聞くことができないときもある」という言葉を聞いて、正直ほっとしました。心に溜まってしまう澱のようなもの流しつつ、明日からの「きくで」に備えたいと思います。
(自分の心がいっぱいいっぱいになったときにはゼロ会議のメンバーの皆さんに気持ちを聞いてもらったり、適切な相談先につなげられるように毎週金曜日にゼロ会議事務局で開催されているハッピーハバナに参加してください。)
第2部はゼロ会議を2年間行ってきたうえで生まれてきた「きくでの家」のご紹介でした。働くこととボランティアの違いも語られていましたが、豊中市の石浜さん宅の「ゆめのき文庫」さんの活動の後を追い、和泉市、浪速区で「きくでの家」をはじめようとされている人たちのスタートラインをご覧いただければと思います。きっと、まだまだ。でも、これからのことをする。それがゼロ会議2年目の成果なのかなあと思いました。
第9回ゼロ会議終了後、浪速区桜川Rゲストハウスにて、「きくでの家」の説明会を開催します。
参加希望の方はこちらのフォームにてお申し込みください。
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https://forms.gle/niafhVk5SsxExdqr9
第9回は会場とオンライン同時進行のハイブリッド型を予定しています。
皆さんと最終年の最初の一歩を踏み出したいと思っています。
ご参加お待ちしています。