第1回 ゼロ会議 SPECIAL TALK : 一般社団法人児童防止虐待機構オレンジCAPO 理事長 島田妙子 大阪府の児童虐待による死亡数は平成29年で7人。全国でワースト1。虐待死を防止するには私たち民間のなかでの親への声掛けや、知識を学んでサポートすることが大切です。ゼロ会議に参加して、大阪府民のすべての大人が親の悩み・不安を解決する方法を知る、あなたの身近なママ・パパに寄り添える人になりませんか。「1人の100歩より100人の1歩」が児童虐待死をゼロにすると信じています。 第1回 ゼロ会議 SPECIAL TALK : 一般社団法人児童防止虐待機構オレンジCAPO 理事長 島田妙子 大阪府の児童虐待による死亡数は平成29年で7人。全国でワースト1。虐待死を防止するには私たち民間のなかでの親への声掛けや、知識を学んでサポートすることが大切です。ゼロ会議に参加して、大阪府民のすべての大人が親の悩み・不安を解決する方法を知る、あなたの身近なママ・パパに寄り添える人になりませんか。「1人の100歩より100人の1歩」が児童虐待死をゼロにすると信じています。

第1回 ゼロ会議開催概要 1st zero meeting

レポート:田中健太(親子まるごと応援協会)

昨日は、第1回ゼロ会議でした。
発起人の浜辺拡臣さんをはじめ、島田妙子さんや実行委員のみんなとの大切なスタート☆

約300人の方にお越しいただき、「私にもできることがあるんだ」「地元でもやってほしい」「これから『きくで』やっていきます」

いろんな声がロビー中を飛び交いました。

そう。大げさなことはいらないんです。

小さなことを積み重ねることが大切。
お城の石垣も小さな石を積み上げるほうが強いのだとか。

虐待なんて他人事?私には関係ない?

もちろん誰も虐待なんてしたくないと思ってる。いま虐待している人であっても。

虐待している人を責めるのは簡単。ひどいことするなーと思うのも簡単。

でも、それだけでいいんですか?

ニュースを見るたびに胸が、心が締め付けられる。

虐待するのに理由があるんじゃないの?いや、そうかもしれないけど、ちょっと待て。その前に、私たちでできることがあるのでは?

一人ひとりがつながって声かけようぜ!声かけるとしたら、どんなことを知ってもらおうか?

それが「ゼロ会議」!

浜辺さんからこの構想を聞いたとき、私は真っ先に飛びつきました。賛同しました。

って私の活動も、焦点は保護者。保護者の心を軽くすることが私の使命。
つらいことは分け合って、楽しいことは一緒に味わう。

そんな伴走者でありたいと考えていたから。

そして始まりました、ゼロ会議。
ここから2021年まで、ゼロを目指して。

一人ひとりがつながって。本当に必要な人に、助けが必要な人に、

届け・・・届け・・・届け!!!!

いましんどい人に。いま疲れている人に。いま悩んでいる人に。

ゼロ会議に来ていない人でしんどそうな人がいたらあなたの『きくで』を!!!!!

みんなで『きくで』!

そう、必要な人に、そっと手を差し伸べよう!泣いてもいい!叫んでもいい!あなたのことは全部〇です!

うまくいかないあなたも〇泣きたいあなたも〇全部〇

あなたはあなたしかいないかけがえのない、あなたなのだから。

会議風景 会議風景
ボランティアレポート
田中健太
田中健太(親子まるごと応援協会) 大学生時代より塾・予備校講師として教壇に立つ。18歳から保護者懇談を担当し、親子どちらもサポートすることの重要性を痛感する。
親子サポートを実現するために2016年9月に親子まるごと応援協会を設立。主に小学生から大学生・社会人、ご年配の方まで、進路・受験・キャリア・家族相談など幅広い分野の相談にのっている。
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
16 平和と公平を全ての人に
16.2 児童虐待が発生する原因は親の
いっぱいいっぱいな 状況にあるとし、
虐待防止の抑止力として 民間の力を集め、
全ての親のサポートに取り組みます。
17 パートナーシップで目標を達成しよう
17.17 ゼロ会議は民間主体の活動です。
必要に応じて行政と連携し、総合的な児童
虐待死防止プロジェクトを
推進してまいります。