第2回 ゼロ会議 SPECIAL TALK : 親子まるごと応援協会代表 田中健太 みなさん、はじめまして。親子まるごと応援協会の田中健太と申します。第2回のスペシャルトークは「誰もが持っている『きくで』の力」と題して、現在の活動の思いと、みなさまが持っている力についてお話しします。虐待と聞くと「子どもがいる人だけが関係する話」と思っていませんか。私と離婚した元妻の間には子どもがいませんでした。今回はそんな私がなぜ「孤育て防止」のために活動しているか、自らの体験も交えながら、お話したいと思います。聴くことは子どもがいる、いないに関わらず、誰でもできることです。 第2回 ゼロ会議 SPECIAL TALK : 親子まるごと応援協会代表 田中健太 みなさん、はじめまして。親子まるごと応援協会の田中健太と申します。第2回のスペシャルトークは「誰もが持っている『きくで』の力」と題して、現在の活動の思いと、みなさまが持っている力についてお話しします。虐待と聞くと「子どもがいる人だけが関係する話」と思っていませんか。私と離婚した元妻の間には子どもがいませんでした。今回はそんな私がなぜ「孤育て防止」のために活動しているか、自らの体験も交えながら、お話したいと思います。聴くことは子どもがいる、いないに関わらず、誰でもできることです。

第2回 ゼロ会議開催概要 2nd zero meeting

レポート:澄川白舟(和芸澄川流一門エンターテイメント家元・ゼロメンバー)

昨日開催されやした『第2回 ゼロ会議』に、初参加さしていただきやした。
先ず、このネーミングがよろすぃなぁ!
「ゼロ会議」!
落語の演題とおんなじで、実にわかりやすい!
ほてから、強い決意も感じ取れやして、そのへんもグッドでおます。

ガンジーのお孫さんの、アルン・ガンジー氏の講演会に寄せていただいたとき、こんな話をされたはりました。
「何故、アメリカに拠点を置いたのか? それは、アメリカが差別大国であり、その差別をなくしたいからです。 全ての差別をなくすのは不可能かもしれない。 ですが、諦めずに活動を継続していくことが大切だと思います」
児童虐待も、ゼロにするにはあまりに多くの問題が山積しとりまっけど、ゼロになることを確信し、一歩ずつ進んでいくことが大切やと思いやすし、その意気込みがバチコーーーンと伝わってきやした!
ゼロ会議では、誰もが持ってる「きくで」の力がメインテーマとなり、参加者の一人ひとりがサポーターとなり、その拡大こそが、虐待ゼロに繋がっていくと語られました。

この「きく」には、2種類あると思いやす。
「聞く」と「聴く」。
一つは、「あなたのお名前は」? 「辛いことはないですか」? など、いわゆる問いかけですな。
気をつけなければ、時として圧力になってしまうこともおます。
もう一つは、心の叫び、声にならない声を〝聴く力〟
相手の愚痴を拾い上げる、『心の力』とも言えるんとちゃいまっしゃろか。
ゼロ会議の「きくでの力」は、まさに聴く力やと感じやした!

相手がぼそっとつぶやく言葉や愚痴は、側に居たはる人への信頼がなかったら、なかなか出てくるもんやおまへん。
せやからこそ、温かい地域、コミュニティ、人間関係の構築が必要でおますし、それも、自然なカタチで築かれていかなあきまへん。
相談する側、される側を固定化するんやのうて、圧を取り除いた自然さが一番でっさかいなぁ♪

皆さんも、いっぺんご参加くださいませ。

次回は、8月27日の火曜日、14:00 ~
阿倍野区民センター大ホールにて開催されやす。

関係者の皆さん、ご参加された皆さん、お疲れさまでおました☆

会議風景 会議風景
ボランティアレポート
澄川白舟
澄川白舟(和芸澄川流一門エンターテイメント家元) 「落語界の革命児」。実の両親を知らずに育ち、幼年期に体験した命を落としかけるほどの虐待と、白舟を引き取り大きくしてくれた養母の愛情が、芸に強い影響を与えている。自身の体験を笑いを交えて語る「人権トーク & 落語の会 ?悲劇を喜劇に変えて?」も、世界一楽しい人権講演会として大好評、高座を観聴きしたお客さんは虜に!
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
16 平和と公平を全ての人に
16.2 児童虐待が発生する原因は親の
いっぱいいっぱいな 状況にあるとし、
虐待防止の抑止力として 民間の力を集め、
全ての親のサポートに取り組みます。
17 パートナーシップで目標を達成しよう
17.17 ゼロ会議は民間主体の活動です。
必要に応じて行政と連携し、総合的な児童
虐待死防止プロジェクトを
推進してまいります。