ベスト育児制度賞とは

日本子育て制度機構が全国の地域の子育て支援制度や取り組みの活性化のきっかけとなることを趣旨として実施しているものです。
どの地域や団体でも実施が可能と思われる子育て支援制度の中から、少子化対策に期待される制度、子育て世帯の孤立・困難抑止が期待される制度、斬新さを持ち今後の発展が期待される制度の3部門を選定し、得点が1番高かったものを最優秀制度賞として毎年1回表彰しています。

背景

全国各地では、個人や団体・行政や民間を問わず様々な子育て支援制度が展開されていものの、全国的に知られていない秀逸な取組が多数存在する。それらの取組を広く知ってもらい、自らの地域や団体でも実施できる可能性を広げる機会が必要である。

目的

地域の子育て支援制度や取組の活性化

表彰対象

イクハクスタッフが収集した制度の他、自薦・他薦も含めた制度より選定。その制度や取り組みを制定された、また運営されている方や部署など、直接的に携わっている方々を表彰対象とする

選考基準

全国に広がってほしい

  • 少子化対策になると思われるもの
  • 孤立・困難に直面する抑止になると思われるもの
  • アイデア・創意工夫・着目点が秀逸であるもの

4つの賞

2023年度 最優秀制度賞

最もたくさんの方に知っていただき、地域で実施していただきたい制度

2023年度 育児制度賞(少子化対策部門)

その制度が、この少子化の時代に、子どもを産みやすい環境作りの手助けとなると期待される制度。

2023年度 育児制度賞(孤立・困難抑止部門)

その制度が、親や子において孤立させない、困難を事前に防ぐ点で効果的であると期待される制度。

2023年度 育児制度賞(期待の新制度部門)

その制度が斬新さを持ち、今後の発展が期待される制度

審査方法

  1. イクハク更新スタッフが全国から各部門の対象となる制度を収集
  2. 【一次審査】収集した制度を社内で各部門の上位5つを選定
  3. 【最終審査】外部審査員を交えた最終審査会を開催し、3つの評価項目に対して10点満点で評価
  4. 各部門1制度を選定し決定する。総合点が一番高かった制度を最優秀制度賞とし、次点を繰り上げ部門賞とする。